私が好きになったのは芸能人?!

*嬉しい報告*








「落ち着いたか?」


陸くんが私の顔を覗き込んでいる



陸くんだけじゃない、音たちもいた




そうだ、私泣いちゃって陸くんにここまで連れてきてくれたんだっけ



その後…安心して寝ちゃったんだ…



「うん、ありがとう、ごめんね」

「いいよ」


陸くんは私の頭を撫でる


「さぁ!じゃあ雛ちゃんも起きたことだし食べようよ〜!
 たっくさん買ってきたんだよ!」


秋ちゃんがみんなに声を掛ける


「食べよ〜!」

「僕も食べようかな、秋たちは何買ってきたの?」



3人は買ってきたものを見てどれを食べようか悩んでいるみたい



私も見たい

私は陸くんから離れようとする


「だめ」


陸くんが私は離れようとすることを拒み、腕を外してくれない



「え?」


なんで?だって、このままだと食べれないよ


< 369 / 437 >

この作品をシェア

pagetop