秘書はあらがえない気持ちを抱いて

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進一郎の部屋に入ると、俺はベッドに押し倒さた。

進一郎がその上にまたがり、キスを落とす。

俺、今、進一郎とキスしてる…

長い間恋い焦がれた相手との口付けは、頭の芯が痺れ、体が震えた。

始めは優しい触れるだけのキスだったが、それは徐々に激しさを増していく。

「進、一郎…ま、待って…息、出来ない…」

「これくらいで弱音吐いてたら、お前これからもたないぞ。」

「/////」

「俺を引き留めたのはお前だ。最後まで付き合ってもらうからな。」

上着を脱がされ、上だけだが自分だけ服を着ていなことが余計恥ずかしい。


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