低体温のキスをした
「里奈ちゃんとお幸せに。」



「ありがとな、佳那。」



勇太はそう言うと、急いで里奈ちゃんが待ってるであろう下駄箱まで走っていった。




「好きだったんだけどなぁ、、、」




もうあきらめるしかないか。




そんなことを思いながら歩いていると、図書室に着いた。




確か、放課後の17時過ぎまでやってるんだっけ?



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