【BL】愛されたいだけ
嘘つき



あれから数日が経過したが

春永は学校を休んだまま






「春永何で休みなん?」

「は?」

「漆原なら知ってんじゃないの?」

「いや……ていうか何で俺なら?」

「春永と付き合ってんだろ?」




色羽は当たり前だろ?みたいな顔をする




「あんだけ毎日好き好き言ってら皆そう思うけど」







そんなに言ってたか?






無意識だったから気付かなかった






「噂をすれば………おはよ春永」






色羽の言葉に身体が硬直した







「おはよう。真緒、漆原」






そこにはいつもの笑顔の春永が居た






   
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