恋人は幽霊

邪魔者

今日も順調に仕事を終えて、帰る準備をしていた。
夢香は小山のことが気になって、お見舞いに行こうか迷った。
「夢香帰ろう」
陸に気付かれたのか、帰ろうと言われてしまった。
今まで小山から迷惑なことはされていないのに、陸は毛嫌いしている。
この先関わると悪いことが起きるというのか。
陸は予知能力がある。
夢香は陸を信じることにした。
「帰りましょう」
会社を出た。
いつも通り電車に乗って家に帰る。
「すぐに夕飯作るよ」
「今日はあまりお腹空いてないから少しでいいわよ」夢香はリビングで一休みした
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