呟きシチロー
本田からトリケラトプスへの出演交渉の命令を受けたディレクターの『初音 陽子』は苦労の末、トリケラトプスのリーダー『森脇 勇司』の所在を見つけるが、肝心の森脇は陽子の説得に対し、断固としてその出演を拒むのだった。



その出演拒否の裏には、かつてトリケラトプスが受けた、絶望的とも言える大きな悲劇があった。


果たして、トリケラトプスは再びあのライブステージに上がる事が出来るのでしょうか?



さて、ここまで読んでこの作品に興味をもって頂いた方はいますでしょうか?



この作品は、シチローがとにかく面白い作品を書こう。その面白いとは、コメディの単純に笑えるという『面白い』では無い、もっとストーリーでワクワクさせるような、ページをめくる手が止まらなくなるような面白い小説を書こう。



そう思って、随分と力を入れて書いた作品です。


この作品のクライマックスには、シチローが思い付く限りのアイデアを詰められるだけ詰め込んで仕上げたのですが、これを読んで下さった読者のミラさんからの感想では



『なんだか、おなか痛くなってきました』



おなか痛いって、どんな感想ですかっ!



『ヒット・パレード』興味の湧いた方は、正露丸持参でどうぞ。




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