掴んだその手を離さないで! 〜優しすぎる幼馴染の絶対愛〜
淳之介との関係
「ちょ、ちょっと!
……待って、せめてシャワー……」

「待てない」

「…あ、んんっ」

部屋に着くなり襲われた。
有無を言わさず、ベッドに連れていかれ、服を着たままの状態て組み敷かれている。

ここは大学時代から淳之介が一人暮らししているマンション。

まずは一緒に夕飯を作るか、買ってきたお惣菜で食事を済ませるのがいつものパターンなのに、今日の淳之介は少しおかしい。

「…ハァ………淳くん…?」

どうしたの?

「んっ……ん、んー」

私が問いかける視線には全く反応をくれず、噛み付くようなキスをされる。

戸惑いで、キスどころじゃないと思ったのに、口腔を侵され、舌をキツく吸い上げられると、何も考えられなくなってきた。

「ん……あ、」

下腹部が熱い。
すごく気持ち良くなってきたところで、淳之介が離れていく。
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