Late teens story
初めて一日中 立ちっぱなしを体験した明日和の脚は疲れから熱をもって痺れていた!

脚を揉みながら 明日和は休んでいた。((いってぇ〜、、、なんだこの痛がゆさは!!(汗))

そこへ 八畳横の四畳半で一緒に過ごす 先輩 長岡貴史(ながおかたかし)がシャワーを浴び終えて現れた。

貴史( 明日和、疲れただろ? 脚、痛いよな?みんな 最初はそうなるんだよ! 一週間もしたら慣れてくるからな!)

明日和( あ、、はい!!そうなんですね、ありがとうございます!)

貴史は この店では 一番の色気のある男であった。

ちなみにこの店の社員構成は
組合役員 兼マスター
丹村豊司(にむらとよじ)父親
丹村京子(にむらきょうこ)母親
マネージャー 丹村慎治(にむらしんじ)息子
慎二の嫁 丹村史乃(にむらふみの)
チーフ 古川悟士(ふるかわさとし)既婚者で近くの住まいから通っている。

住込み見習い
汐見由紀夫(しおみゆきお)
長岡貴史(ながおかたかし)
有森隆志(ありもりたかし)
真嶋孝司(ましまたかし)
香取明日和(かとりあすか)
といった番付になっていた。

タカシがこの店だけで3人もいることが 昭和に流行った名前の1つだったことがわかる。

丹村豊司は組合役員としての業務が忙しく、京子もその頃は共に店から引退していた。

話しは戻り 色男の貴史が次に明日和へ話しかけた内容は

貴史(明日和って彼女とかいるのか?)

明日和(あ、いえ! いません。)

貴史(そうか!!じゃあ女は好きか?)

明日和(好きか嫌いと聞かれれば 好きですかね(照笑い)

貴史(笑)
(そっかあ!好きかぁ! 男は やっぱり女は好きだよなぁ!(笑)

由紀夫(おまえ、突然何聞いとるだ!!エッロいなぁ(笑)

貴史(何がエロいだ!! おまえのエロさには負けるわ!!(笑)

由紀夫(何を言っとるだぁ!!先生には 誰も勝てへんわ!!(笑)

(だけど そっかぁ!!明日和も女 好きかぁ!! そりゃそうだよなぁ!!(笑)


明日和は このちょっとした女ネタで一瞬に こんなに笑いを広げて昼間の仕事の辛さが嘘のように吹っ飛ばしてくれる 変にピンクい世界感を醸し出すこの先輩2人のおちゃらけ具合がソッコー気に入ってしまった(笑)


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