間違えてない?私なの?
 歩いて行くと開けたところに出た。
 本田くんの手が離れた。

「風華。」
 優華の声が聞こえた。

 本田くんはもう相川くんのところにいた。

「ごめん。はぐれて。」
「ったく、風華を見失って心配したよ。
 でも、良かった。」
 優華は優しい。本気で心配してくれたようだった。
でも、本田くんが連れてきてくれたことは言えなかった。

 みんなで、花火を見た。
 花火は毎年キレイ。
 1つ1つ、職人が考えながら作ってる花火。どれとして、同じ花などない。
 全てが違う花を咲かす。

 花火大会が終了し、みんなと別れ自宅に帰った。
 
 

 
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