課長に恋してます!
「そんな事言われても、上司が部下に手を出す訳にはいかんだろう」
「じゃあ、香港に行って直接の上司じゃなくなったから手をだしてくれたの?」
「まあ、そういう事になる」
美月が笑った。
「課長、手を出して頂きありがとうございます」
美月と顔を見合せて笑った。
美月と結婚して笑う事が本当に増えた。
「課長にもう一つご報告があります」
「改まって何だい?」
「赤ちゃんが来てくれました」
「え」
美月が嬉しそうに頬を赤くした。
「美月、本当に?」
「出張から帰って来たら言おうかと思ったけど、今日隼人君に言われちゃったし」
「そういう事はすぐ言いなさい。台所仕事は僕がやるから、家事も全部僕がやる」
「大丈夫よ。悪阻とかまだないから」
「でも、安定期に入るまでは安静にしないと」
「もう、幸一さんは過保護なんだから」
「そうだ。出張中は美月のお母さんに来てもらおう」
「一人で大丈夫だって。無理しないから」
「絶対だぞ。すぐに美月は無理するから心配だよ」
「心配性なんだから」
美月が可笑しそうに笑った。
赤ちゃんか……。
きっと美月に似て可愛いんだろうな。
「幸一さん、ありがとう。私、幸せだよ」
目が合うと美月が微笑んだ。
こんなに幸せそうな美月の顔が見られるとは思ってもみなかった。
ウェディングドレスを着た美月も幸せそうだったけど、今もとっても輝いてる。
幸せに出来て本当に良かった。
それにしても……。
53才、いや、54才でパパか。まだまだ頑張らないとな。
終わり
「じゃあ、香港に行って直接の上司じゃなくなったから手をだしてくれたの?」
「まあ、そういう事になる」
美月が笑った。
「課長、手を出して頂きありがとうございます」
美月と顔を見合せて笑った。
美月と結婚して笑う事が本当に増えた。
「課長にもう一つご報告があります」
「改まって何だい?」
「赤ちゃんが来てくれました」
「え」
美月が嬉しそうに頬を赤くした。
「美月、本当に?」
「出張から帰って来たら言おうかと思ったけど、今日隼人君に言われちゃったし」
「そういう事はすぐ言いなさい。台所仕事は僕がやるから、家事も全部僕がやる」
「大丈夫よ。悪阻とかまだないから」
「でも、安定期に入るまでは安静にしないと」
「もう、幸一さんは過保護なんだから」
「そうだ。出張中は美月のお母さんに来てもらおう」
「一人で大丈夫だって。無理しないから」
「絶対だぞ。すぐに美月は無理するから心配だよ」
「心配性なんだから」
美月が可笑しそうに笑った。
赤ちゃんか……。
きっと美月に似て可愛いんだろうな。
「幸一さん、ありがとう。私、幸せだよ」
目が合うと美月が微笑んだ。
こんなに幸せそうな美月の顔が見られるとは思ってもみなかった。
ウェディングドレスを着た美月も幸せそうだったけど、今もとっても輝いてる。
幸せに出来て本当に良かった。
それにしても……。
53才、いや、54才でパパか。まだまだ頑張らないとな。
終わり