アラサー女子やってたら、知らないうちに母親になっていました。
第十七章 パパとママの好きなところ
因みに、ゆうちゃん、今年の2月から僕を母親として認識してくれていたらしい。そこから4月までAと言う男性とお付き合いしていた。4月に見事なまでに振られてしまった。
そこから、5月にBと言う人と3時間だけお付き合いしていた。なぜなのかと言うと、付き合ってはみたけれど、なんか違うなーと思ったから。その2人とは縁が切れたのだが、思い切って娘に聞いてみた。
「ねね、ママが前の彼氏と別れた時どうだった」と。
「嬉しかった」とゆうちゃん。
理由を聞くと、
「2人は優しさが足りないのよ」
だそうだ。
確かに、それは言えてると思う。しー君は優しさで出来てるような人だから。
ゆうちゃん、母は安心です。あなたには人を見る目がある。
< 21 / 48 >

この作品をシェア

pagetop