アラサー女子やってたら、知らないうちに母親になっていました。
ある日の夜。いつもの様にみっちゃんと電話していた時のこと。
「もう1人子供がいる」
みっちゃんは家に予約しようとしているのか見学に来たのか分からないが子供を見付けたらしい。
「困るんだけど」
僕の性格上、2人以上居たら差別したり贔屓したりするのが分かってるから、子供は1人と決めていた。
困ったまま様子を伺っていたらその子をゆうちゃんが追い払ったらしい。
「ゆうちゃんが3回メッって言ったら居なくなったわ」
とみっちゃんから聞いた。それがよほど嬉しかったのかみっちゃんの指を引っ張ってたらしい。
次の日、彼は指の痛みを訴えていた。
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