きっと忘れない
悩んだ結果、中絶した事は墓場まで持っていくつもりで、徹平君の告白に頷いた。

「やった~!」

徹平君はすごく喜んで、抱きしめてくれた。

お父さんとは違う、優しくて心地いい腕の中だった⋯。
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