最強総長は姫を眠らせない。🌹
宙くんは地面を思い切り蹴り飛ばし、空中で一回転し、久世さんの左胸に銃口を向け、2連射する。
久世さんは後ろにバク転して避けると、砂を掴み、宙くんの顔目掛けてバラ撒く。
ズズズッ。
宙くんは右足を滑らせながらも左手を地面に突いて右足が少し浅瀬の水に浸かる場所に着地すると、左手を突いたまま上半身を起き上がらせる。
「終わりだ」
久世さんは銃口を宙くんの左胸に向けた。
「宙くん…!」
私は立ち上がり、駆けていき、
宙くんを前から少ししゃがんで抱き締める。
バシュッ!