彩りの日々
みちへ気持ちを告げたらなんかスッキリしたし、隠す必要もなくなったから何だか気が楽になった。


俺の事を全く意識していないみちが夜に俺の家にのほほーんとやって来るのはガキ扱いされてるんだなって嫌だったけど、俺だってみちに会いたいし。
みちも兄貴に俺の事頼まれているっていうし。

間をとって、時々休日に一緒に昼飯を食うってことで落ち着いた。


今日も洗い物をする時、たまたまみちの手と俺の手が触れたらみちは赤くなってぎくしゃくしてた。
ちょっとは意識してくれたみたいで嬉しい。
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