❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
そう言って、男性はベッドに近づいてきた。

グッと顔が接近して、あっと言う間に唇が奪われた。

まるで私の唇を啄むようにチュ、チュっとそして、ベッドに押し倒されて、手を頭の上にクロスさせられて、首筋に彼の唇が押し付けられた。

「ああっ、ん〜ん」

彼は私の胸に触れた。

なにが起きているの?

なんか気持ちいい。

「下の名前は?」

「まゆです」

「まゆ、振りじゃなく、俺がお前の恋人になってやる」

「えっ」

彼は私の唇を塞いだ。

下着の中にいきなり手を入れてきた。

私は身動き出来ないまま、彼のやることに従わざる追えなかった。

でも、不思議と嫌じゃなかった。

三十六年間、誰も触れたことがなかった場所に触れられて、名前も仕事もわからない彼に抱かれている。

ブラウスのボタンを一つ一つ外して、ブラのホックに手がかかり、私の胸は彼の目の前に露わになった。

「いや、ダメ」

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