❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
「そうですか、どうですか、ウブなお嬢さんは、よく締まりますか」

「あ、そ、そうだな」

まさか自分で慰めてるなんて、口が裂けても言えねえ。

「若頭はすごいっす、女一人に億の金を払っちまうんですから、尊敬します」

俺は何も言えず、黙っていた。

まゆ、今頃、外科医と抱擁してるんだろうな。

「くそっ」

「若頭、大丈夫すっか」

「お前、なんか用があってきたんじゃないのか」

「あっ、そうでした、最近、高山組の動きが怪しいんです、なんたって、
若頭に恨みを抱いていますから、十分気をつけてください」

「そうだな」

「若頭はどう思ってるかわからないですが、世間ではあの深海まゆは、若頭の女ってことになってますから、出かける時は護衛つけた方がいいかと思いきました」

俺はまさかと思ったが、嫌な予感が掠めた。


私は工藤さんが気になっていた。

よくはわからないが「表向きは俺の女ってことだからな」って言っていた。

借金は祐志さんが払ってくれたが、そのことを誰も知らない。

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