旦那さま、初夜はいつになりますでしょうか?〜溺愛旦那様の艶事情〜

宿泊するホテルに到着すると、最上階のスイートルームのベッドで余すことなく素肌を見せあった。

「余裕がない」なんて言いながらも、彼の綺麗な指先が、舌が、私の体のあらゆるところに触れ、

時間をかけてゆっくりと私たちの間にあるあらゆるものを、ひとつひとつ丁寧に取り除いてゆく。

布越しに触れ合った夜とは比べものにならない。

彼の触れてゆくところから、私は自身の体がトロリとチョコのように溶けていくのを感じていた。
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