旦那さま、初夜はいつになりますでしょうか?〜溺愛旦那様の艶事情〜
✳✳✳


「へぇー! クラスパーティーいいじゃない!」
「ここのところ悩んでいたから、たまには参加してみるのもいいかなぁと思って……」

クラスパーティー当日。

やっと報告できたメアリーによくやった!と褒められてしまい、複雑な心境で苦笑する。
キラキラした眼差しを向けられて、とてもあの夜のことは言い出せない。

あれから、同級の友人ナンシーと連絡を取り、パーティーへの参加の手筈をなんなく整えた。

それでもって、隼人さんはあの日以来仕事詰めで、出張や会食続きで忙しくまともに顔を合わせていない。
< 49 / 110 >

この作品をシェア

pagetop