おかしな婚約破棄の結末は‥⁉︎
そしてキャンディちゃんの両親も懲りないようで、毎週のようにミント公爵と夫人から手紙が届きました。
こちらも今までの行いに対する謝罪が書き記されていました。
それと家を追い出した事を後悔しているという内容でした。

けれど、あの2人が簡単に反省するとは思えません。
キャンディちゃんはどう思うのかは分かりませんが、私はあの2人が嫌いです。
私はその手紙を破り捨てました。


何よりヘーゼルナッツ王国に"キャンディ"の幸せはないような気がしたのです。


そして、私とフィナンシェ殿下は想いが通じて結ばれました。

きっかけはガレット殿下の手紙でした。
フィナンシェ殿下が言ったガレット殿下を黙らせる方法‥‥それはフィナンシェ殿下の正式な婚約者になるということでした。


「アメリ、改めて俺との未来を考えてくれないか‥?」

「でも、私は‥」

「‥‥」

「私は、フィナンシェ殿下が好きな"キャンディ・ミント"ではありません」
< 68 / 97 >

この作品をシェア

pagetop