おかしな婚約破棄の結末は‥⁉︎
『大丈夫だよ、キャンディ。アメリはアーモンド王国へ行ったよ!今はフィナンシェと幸せに過ごしてるんだ』

「‥‥!!」

「アメリは幸せになった」

「っ、本当ですか!?」

『新しい道を切り拓いたんだよ』

「良かった‥!本当によかったです」

『次はキャンディの番だよ』

「‥‥」


嬉しそうに話すマカロンに問いかけます。


「マカロン、貴方を元に戻すにはどうすればいいのでしょう?」

『!』

「また貴方に会いたい‥!直接、御礼がしたいのです」

『‥‥』

「マカロン‥!」

『‥‥僕の為に祈って』

「え?」

『アメリも毎日、僕と君の幸せを祈ってくれている』

「分かったわ!」

『キャンディ、幸せになってね』

「っ、ありがとう‥‥マカロン」


マカロンからの返事はありませんでした。
私は精霊石をギュッと抱きしめました。

次の日、住所を頼りに家へと戻りました。

お医者様にはもう少し様子を見た方がいいと言われましたが、マカロンの為にも前に進みたかったのです。

地図を頼りに"商店街"と呼ばれる場所を歩いていると次々に声をかけられました。
皆、口々に「チヨコちゃんから聞いたよ」と言っていました。
そして自己紹介をしながら、食べ物を分けてくれるのです。

私は涙を流して感謝をしながら歩きました。
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