おかしな婚約破棄の結末は‥⁉︎
ある時、チヨコちゃんに「アメリ、恋してるでしょう?」と言われて私は首を傾げました。
チヨコちゃんは「まさか気付いていないの‥?」と言って、とても驚いていました。
小麦さんの名前が出てきたので、以前の小麦さんとアメリ様は、どんな関係だったのかと聞いてみると兄妹のような師弟のような間柄だと言いました。
私も小麦さんに守ってもらわなくてもいいように、アメリ様のようになりたいと強く思いました。
学校が終わった後、チヨコちゃんと共にパティスリー・チョコへと向かいました。
「ち、千代子お嬢様‥!」
「麦ちゃん、ちょっといいかしら」
「‥‥はい」
チヨコちゃんは小麦さんと奥の厨房へと入って行きました。
私は、たま子さんに促されるまま着替えに行きました。
着替え終わると、チヨコちゃんが嬉しそうに私に駆け寄ります。
「じゃあアメリ、頑張ってね」
「もう帰るのですか?」
「用事はすんだもの」
「??」
「また明日ね~」
「はい!」