猫系彼氏の扱い方。


「わ!!?!」


なんかあったかい、、


とおもったらまさかのバックハグくらってます、


軽く死にそう。



「おれ、まだ何も言ってないんだけど」




「っえ」





「…おれは、な、かのが、


咲がすきだよ」




「………へ?」




思ってもみなかった言葉が急に飛んできて、間抜けな声が出てしまった。




「え、ちょま、え、ほんとに?」




「なんで泣くの」





「えーんもううれしいーー


もうだめだとおもったーーー」






「おれには咲しかいないよ」





そう言って、わたしのファーストキスは奪われていったのでした。




Fin
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