その日もいつも通りの"当たり前"が始まると思っていた。
友達との温泉旅行の夜、友達5人で恋バナが始まった。
午前0時から始まった、5人だけの秘密の話。
---。最初に話してくれた友達の話は"切なくて叶いそうにない恋"
勇気を出して花火大会誘った、でも"他に好きな人がいるから"と断られてしまった。
「好きな人がいる」というメッセージを受け取った時、ご飯中で感情を殺して明るく振舞った、というエピソード。聞いているこっちまで胸を締め付けられた。
---。次に話してくれた友達の話は"アタックしようとしているけれどなかなかタイミングが掴めそうにない恋"
話を聞く前と聞いたあとでは一番印象が変わったかもしれない。
"タイミングが掴めない"じゃなくて、"タイミングを掴ませてくれない"のかも知れない、と考えると心が苦しくなる。
「じゃあ次○○の番ね」
僕か...僕の話は、恋は、

"もう諦めることしかないのかな、と思わされてしまう恋。"
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