故意な恋~ヤンデレ御曹司に戦略的に囲い込まれていく~


『ほんとに!?香水もファッションの内だよ!私が買ってあげるよ』

『いいよ、悪いし…』

『いいから、いいから。依里の魅力がさらに増すよ!』

ピンクと白で統一された綺麗な内装のお店に、腕を引かれて足を踏み入れる。


『これなんてどぉ?』

『う~ん』

『あー、依里にはもっと可憐な感じの方がいいかなぁ』
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