年下御曹司の箱入り家政婦
「ちょっと、ほんとに危ないから」

「じゃあ、料理は後にして」

僕はクッキングヒーターの電源をオフにするとヒョイッと羽菜ちゃんを
抱き上げた。

「ちょっ、ちょっと!」

戸惑う羽菜ちゃんをよそに
僕は寝室まで行くとキングサイズの
ベッドに羽菜ちゃんを降ろした。

「もう!櫻ちゃん!
なんで毎日毎日、ご飯食べ終わるまで
待てないの!!」

それは羽菜ちゃんが魅力的すぎるせいだよ
僕のせいではないっ

「待ったよ!
朝からずっと羽菜ちゃんを
抱くの我慢してたんだから!」


「それじゃあ、
もう少しくらい我慢してよ。」

上目遣いに口を尖らせる羽菜ちゃん。

「無理!!」

その上目遣いは僕を煽って逆効果なんだよ。


僕は上着を脱ぎ捨てると
羽菜ちゃんの上に覆い被さった。

僕を引き離そうとする羽菜ちゃんの
手首を掴むと
強引に口にキスをする。

「ンッ...」

羽菜ちゃんは頻りに抵抗を続けるが
それが逆に僕を興奮させる。

僕は羽菜ちゃんの口内を堪能するように
舌を絡めた。
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