スパダリ御曹司に年下看板娘は、溺愛で包囲されました。


 披露宴終了し来てくださった方々にプチギフトを渡しながらお見送りをし、衣装を脱ぎ着てきた服に着替えをした。


「純鈴ちゃん」

「興祐さん、お待たせしてしまってすみません」


 控え室を出るとそこには普段着なのにオーラ溢れる興祐さんが待っていた。


「大丈夫だよ、さぁ行こう」

「はいっ」


 興祐さんに手を握られて私も握り返すと、私たちは式場の地下に停めてある車に乗り込む。


「このまま、ホテル向かうね」

「はいっ、よろしくお願いします!」


 この後、夜は興祐さんが予約してくれたホテルに向かってそのホテルのレストランでディナーを食べる予定だ。

 車で十分ほどでホテルに到着すると、フロントに入ればホテルマンに出迎えられた。





 
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