『セーラー服を脱いだら、キミは…』スカートが捲れた、その時ボクは… 番外編
「理央、ごめん…
ずっと研修で理央の方が疲れてるのに…
ずっと理央と会いたかったのに…
…
ごめん…
こっち来て…」


ベッドに伏せたまま理央を呼んだ


「武頼、どーしたの?
私、なんか怒らせた?
なんでもなくないでしょ
ちゃんと言ってよ」


理央は帰らなかった

ボクの隣にいてくれる


理央を抱きしめた


「理央…
クリスマス、楽しかったよ」


「ん?うん…私も楽しかった
あ!プレゼントありがと
今日、履いてきた」


佐伯先生と選んだ
理央のクリスマスプレゼントは

毛糸のパンツだった


しかもピンクでバックプリントが♡

佐伯先生が絶対それがいいって言うから

菊池さんはスカート短いからいつも寒そう
女の子は下半身冷やしたらダメだから

そう言うから…


「温かいよ」


ボクの腕の中で理央が言った


「うん…佐伯先生にもお礼言っといて…」


「うん
新学期、履いていこう」


「理央のプレゼントも嬉しかった
ボクの好きなところ」


「ハハハ…
好きなところって言うか…
私は武頼の嫌いなところないよ」


「それは…今も?」


「え?」


「あれから何日か経ったし
今日もボクのこと、ちゃんと好きなのかな…
…
ボクのこと好きとか言っても
ボクより好きな人いたりするかもだし…」


さっき引っ掛かってたこと


「ん?武頼、ちゃんと言ってよ
意味わかんない」


「だよね…ごめん…
…
ボクには理央はもったいないんじゃないかって
ちょっと不安になったのと
…
さっきの理央の写真見て
あんな姿の理央、初めて見たし
ボク以外の人も見るんだな…って思ったら
なんか…嫌なんだ」


ごめんね理央

ボクはこんな小さい男なんだ


理央、呆れた?


「ハハ…アレね
確かにね
そーゆーふうに見られると
ちょっと恥ずかしい」


「あ、ごめん…
そーゆー変なことじゃなくて…
あの…えっと…」


恥ずかしいのはボクだ


エロいと思われた

気持ち悪いと思われたかも…


あー…新年早々やらかした
< 35 / 93 >

この作品をシェア

pagetop