私だけの怪獣
蹴りはまだしも、濡れは紓木にばれるじゃん......。




本当にそう言う知能が彼女らにはない。




紓木にばれて困るのは多分彼女達だというのに。



∑ハックシュ


「あー、寒っ」


私は、次の授業を受けることを諦め保健室に向かった。












保健室には運よく先生がおらず私は濡れたパーカーは脱ぎベッドに横になった。



紓木らのせいでこういう事になっているが彼らと出会わなければよかったなんて考えは浮かばなかった。



< 34 / 45 >

この作品をシェア

pagetop