出逢うべくして。You’re the one for me...

〜*凛花side*〜


AM2時半まで伊吹くんと一緒にお仕事。



表舞台に立つまでに
裏でこんなにも努力して、準備してる姿見てると


伊吹くんが、BLACK TUFTが、
みんなに愛されてる理由がわかる。



「凛花さんベッド行こう〜」


そう言われPCを閉じる。


使ったマグカップを洗っていると、


「ねぇ、今日は俺と同じベッドで良いでしょ?」


どどどうしよう、、、
絶対寝れない。


「もう遅いし眠いから寝るだけ。お願い〜」



「私が下で寝るよ?
2人だとゆっくり寝れないでしょ?」


「やだ、ぎゅーして寝るの。
はい、早く来てよね。」

それだけ言って寝室へ行ってしまう。

 

付き合ってる期間はどんどん増えてくのに
今までに一緒に過ごせた時間はほんの少し。




それでもこうやって
ちょっとわがまま伊吹くんが出てきて


心開いて接してくれてるのが
結構嬉しかったりする。



本当、仕事モードとのギャップだよね。
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