空に居る君
アカネという名前は父方の祖母が付けた名前。



そんな祖母も、私が6歳の時亡くなった。



お腹に水がたまっていたらしい。



祖母との記憶は母や父に聞いたものがほとんどで



私も幼かったし、直接的な記憶はない。



アカネを世話する!と言って飼い始めた私だけれど


いつの間にか、散歩は朝は母がそして夕方は姉が行くのが定番になっていた。



私は餌をやったりするだけ。




それでも散歩には付いていく。


そんな感じ。



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