大事な大切な人
翌朝、お義母さんが見えて
再び私に頭を下げて謝罪をした。
そんなお義母さんを見て
裕典を許せない気持ちだが
里美の両親には
本当に可愛がってもらった。
だから、一晩、考えて、考えて
決めた事をお義母さんに
お伝えした。
「①黒野さんの事はきちんと
して下さい。
②もう一度 同じ事がありましたら
すぐに離婚します。
③その時 子供の親権は私。
④養育費は、いりません。
だけど慰謝料は頂きます。
⑤最後にこの子が産まれるまで
一緒にいたくありませんから
お義母さん達の家で暮らしたいです。」と。
お義母さんは、
私が伝えた事をメモに書き
「わかりました。
本当に、本当にごめんなさい。
ご実家のお父様には連絡しなくても?」
と、言われたが
父に伝えた時点で離婚となる。
私だって、離婚したほうが良いと
思っている。
だけど、里見のご両親は、
最初から私可愛がってくれていた。
妊娠してからは、お義母さんが
家の事をしてくれたり
優しい二人。
つわりもかなりあって
大変だったから
お義母さんの存在には
とても助けられた。
私は、退院と同時に
里見家で暮した。
裕典は、色々言っていたらしいが
「お前といると
侑華さんがストレスになる。」
と、お義父さんに言われて
黙るしか裕典には、なかった。
黒野さんからは、侑華が倒れた事もあり
慰謝料を貰う事になった。
無論、病院も辞めて貰った。