西野先輩はかまいたい
女の先輩たちの鋭い眼光が
私に突き刺さる。
このままじゃ私が泥棒だって
ネットで拡散されちゃう。
私の顔写真と名前まで乗せられて。
どうしよう……
そんなのは嫌だけど……
西野先輩に
自分の思いを伝えられないまま
お別れするのも、絶対に嫌!
私は床をじっと見つめたまま
げんこつを握りしめた。
こんな判断、絶対に間違っている。
とんでもないことになっちゃうのは
自分でもわかっている。
でも……
覚悟を決め
自分の思いを言葉に乗せる。