クールな御曹司との契約結婚は、初夜から愛と熱情に満ち溢れていました
そちらも探るように指を指しこまれ、私がどんなに恥ずかしい状態かを確認される。
聞き慣れない水音が聞こえないように、耳を塞いでしまいたかった。
「あ……っあ……」
「だいぶ余裕がなくなってきたな。そのままどうかなってしまえ」
どうしてそんなひどい事を言うのか、まったくわからない。どちらかというと透哉さんは、もっと優しくしてくれるのだと思っていたのに。
でも、彼の甘い残酷さは少しも嫌じゃなかった。
むしろ私の身体は彼の意地悪な指先にますます反応し、身体の奥を潤して深みへ導こうとしている。まるで、もっと愛してほしいとねだっているかのようだ。
聞き慣れない水音が聞こえないように、耳を塞いでしまいたかった。
「あ……っあ……」
「だいぶ余裕がなくなってきたな。そのままどうかなってしまえ」
どうしてそんなひどい事を言うのか、まったくわからない。どちらかというと透哉さんは、もっと優しくしてくれるのだと思っていたのに。
でも、彼の甘い残酷さは少しも嫌じゃなかった。
むしろ私の身体は彼の意地悪な指先にますます反応し、身体の奥を潤して深みへ導こうとしている。まるで、もっと愛してほしいとねだっているかのようだ。