俺様社長は純情な田舎娘を溺愛する
「ご当地パフェなんてどうだろうか?」
少しの沈黙の後、翔が静かに言う。

「その土地で採れた果物をふんだんに使ったパフェか!確かに東京には地方出身者が多いし、ここに来たら懐かしい地元の果物が食べられるって嬉しいかもね。」

優斗は地方出身で、大学進学を機に東京に来た人間だ。その気持ちは良く分かる。

「でも、翔は生まれも育ちも東京なのに、良く思い付くよな。」
雅也が尋ねる。

「俺には地元を懐かしむって感覚が無いから、田舎があるって事に羨ましいと思ったりする。」

「俺から見たら東京生まれ東京育ちの方がカッコいいし羨ましいけどね。」

そんな雑談をしながらも、話はまとまり次の段階に入っていく。
< 6 / 219 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop