先生は意地でも振り向いてくれない

梶くんは私をかばったんだろう。

優しいやつ。

もう梶くんに乗り換えちゃってもいいのかな。

なんて。

できたらとっくにやってるって…。





「梶、ごめんな。やっぱり泣いている生徒を放っておけない」



先生はそう言って、私から梶くんの腕をどかした。

え…?

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