愛されることに 慣れていなくて
「なぁ、菜々子、24日、仕事が終わったら、その後の時間を俺にくれないか?」

「はい、どうぞ、差し上げます」

「仕事、何時に終わる?」

「預かり組さんもないし、終業式の日はみんな早く帰るように園長から言われているので、15時には終わります」

「わかった。15時に幼稚園まで迎えに行く」

「隼人さん、お仕事は?」

「俺は午前中で終わる」

「わかりました。では、お言葉に甘えて、お迎えよろしくお願いします」

彼女は微笑んだ。

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