甘く、溶ける、君に。
「そんなにずっと、私のこと好きでいてくれるの?」
「当たり前じゃん。俺、遥乃以外考えられないから。昔からずっと」
「……っ」
私も、と思わず声に出そうになってぐっと飲み込んだ。
言いたい。言って、抱きしめてほしい。
だめだってわかってる。わかってるから、口にしない。
でも好きって気持ちはどんどん大きくなってくの。いつか、勝手に溢れてこぼれてしまいそう。
熱くなる顔、身体は多分風邪を引いてる千輝くんにも引けを取らない。一気に体温が上がる。