実はわたし、お姫様でした!〜平民王女ライラの婿探し〜

【登場人物紹介】

・ライラ
王都の隣町で16歳になるまで宝石商の娘として生活。しかし、実は王太子クラウスの実の娘で、正統な王位継承者。実母(故人)の姉夫婦に娘として育てられていたものの、クラウスの死を機に王宮へと引き取られることに。王太女として即位するにあたり、後継者教育を修めることと、将来の王配に相応しい結婚相手を探すことを至上命題として課されている。


・国王(おじいちゃん)
ライラの実の祖父であり、国王。唯一の子であるクラウスを若くして亡くし、彼の葬儀にライラを召喚。その存在を貴族たちに知らしめる。クラウスの妃で自身の姪に当たるゼルリダとの仲は良くないらしく、彼女が次期王太子に推したランハートではなく、ライラを次期後継者に指名し、厳しく教育を施していく。


・クラウス(王太子)
ライラの実の父親で国王の唯一の子、王太子。享年38歳。
平民の女性との間にライラを設けた数年後、ゼルリダを妃として迎え入れたものの、彼女との間に子を設けることは出来なかった。ライラとは面識が無いまま他界。面差しがライラとよく似ている。


・ゼルリダ(王太子妃)
クラウスの妃であり、彼の従姉妹。若く美しいが、大層気が強い。クラウスが亡くなる前から、ライラを姫として迎え入れることに反対していた。次期王太子として甥っ子であるランハートを推すも、国王の反対に遭い頓挫。ライラのことを快く思っていない。


・ランハート
ライラの婿候補。
ゼルリダの甥っ子であり、20代前半の公爵令息。華やかなルックスの明るい男性。ゼルリダから次の王太子に推されていたものの、本人は面倒ごとを嫌う性格であり、自身で王太子になるよりもライラの王配になった方が楽だと考えている。明け透けな物言いで、ライラたちを翻弄。聖女シルビアと仲が悪い。


・バルデマー
ライラの婿候補。
10代後半の侯爵令息で、文官として働いている。爽やかな王子様タイプで、とても綺麗な顔をしているが、相当な野心家で、虎視眈々と王配の座を狙っている。ライラの心の支えとなることで、懐に潜り込もうと画策するが、現状は単なるお茶友達に留まっている。


・アダルフォ
ライラの護衛騎士。
ぶっきら棒だが優しい男性。辺境伯の弟でブラコン。王太子クラウスとも面識があり、彼に可愛がられたことから、騎士に志願。また、ライラの前は聖女シルビアの護衛騎士を務めていた。


・シルビア(聖女)
王宮に部屋を与えられている18歳の聖女。美しい伯爵令嬢で、明るく優しい性格。アダルフォが護衛騎士を務めていた縁で、ライラのお茶友達として紹介される。ランハートが相手だと性格が豹変、すこぶる仲が悪い。


・エメット
ライラの幼馴染。貴族や王族を嫌っている。
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