恋するgirl☆~永遠の愛~

~ライバル出現?~



教室へ戻るとSHRが終わって下校。


教室に残った私たち…


「サッカー部のさぁ、
大浦先輩いんじゃん?」


「あぁ、大浦って響(ヒビキ)先輩でしょ?
先輩がどうしたの?」


響先輩と言えば、私が最近マネージャーの仕事に復帰しろと言い寄られてるサッカー部の3年生。


爽やかでカッコイいと人気がある。


「そう。その響先輩が真子ちゃんに告るらしい。それも今日。もしかしたら、もう、告っちゃたかもな…」


「「えぇっっっっ!!!」」


響先輩が真子に!!


「ちょっと…真子ぉぉぉ~~!!」


私とちなは、2組の教室へ全力疾走。


でも教室に真子の姿はない。


すると窓から校庭をみると、ベンチに真子と響先輩の姿が…


またも校庭まで全力疾走する私とちな…





「ハァ…ハァ…真子ぉ~」


「瞳っ、ちなっ?どうしたの?」


キョトンとした顔…可愛い。


じゃない!


「あぁ、もしかして大輝の奴から聞いた?俺が真子ちゃんに告ったこと。」


「え…あ、はい。」


ちょっと赤くなる真子にニコニコしてる響先輩。


え…何この空気…なんかいい感じの雰囲気なんだけど…



とりあえず真子を連れてタロウさんのお店へ。


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