恋するgirl☆~永遠の愛~


いつもどこか孤独なテルさんを感じる。


私にはまだよくわからないんだけど、そんな気がする。


ーーーピンポーン


誰かが来た。

「あ、私達帰ります。ありがとうございました!」


そう言って一緒に玄関までいった。


テルさんがドアを開けた瞬間、


「―――ッ!!テルッ…(泣)」


40代前半位の綺麗な女の人が泣きながらテルさんに抱きついてきた。


「雪村さん?どうされたんですか?」


テルさんはその女の人を優しくなだめて部屋へ入っていてくれと言って、中へ入れていた。


私達は、気まずく感じてすぐ、挨拶をして帰った。



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