恋するgirl☆~永遠の愛~
夕ご飯を一緒に食べて、私が帰ろうとした時だった…
「じゃあね!お兄ちゃん♪また来るね。
寂しくても、泣いちゃだめだからね?」
「うん…。あのさ…」
「何?」
「…ん~」
そんなに私が帰るのが嫌なのかな?
拗ねちゃって、お兄ちゃん子供みたい。
どっちが年上かわかんないや。
「お兄ちゃん、おやすみなさい♪」
そう言ってほっぺにチュッとして、ドアを開けて歩き出した…
何だかんだいって、私もブラコンかな?
―――ぎゅっ…
ん?
突然後ろから、誰かが抱きついてきた。
でもすぐ分かった…アロマのいい香り。
「お兄ちゃん?」
そのまま問いかける。
次のお兄ちゃんの言葉に私は、固まった。
「…瞳ぃ、一緒に住まない?」