王子様の溺愛は、とことん甘い【ハロウィンSS】
必死にそう言う芙羽梨が可愛らしくて、愛おしくて、もう一度ぎゅっと包み込んだ。
「神様じゃなくて、僕に誓ってよ。芙羽梨のそういう可愛い姿を見ていいのは、僕だけなんだから」
「っ…!」
それが彼氏であることの特権でしょ?
このまま腕の中に閉じ込めて、誰にも見られないようにしたくなってしまうくらい大好きなのに。
でも、それは芙羽梨の幸せとは言えないから。
芙羽梨のためになることならなんだってしたいし、嫌がることはしない。