お嬢様と俺様!?〜1〜
その時ゆうが……
「なあ…、カラスリまでカレカノっぽくしてみよーぜっ!」
カラスリってのは、“カラオケ999”のことねっ。
「…ええーーーーーー!」
「なんだよ…、嫌ならいーよっ!」
「違うのっ!!」
「じゃあ、何?」
ゆうがいたずらっぽい笑顔で、あたしを見た。
「えっ…
なっ、なんでもないよっ!」
バカ、あたし…。
動揺してんの、バレバレじゃん…。
「えー、うそでしょ?
ねえ、なんで?」
うわー!!!
上目遣いであたしを見ないで!
言っちゃいそうになるじゃない…。
「なあ…、カラスリまでカレカノっぽくしてみよーぜっ!」
カラスリってのは、“カラオケ999”のことねっ。
「…ええーーーーーー!」
「なんだよ…、嫌ならいーよっ!」
「違うのっ!!」
「じゃあ、何?」
ゆうがいたずらっぽい笑顔で、あたしを見た。
「えっ…
なっ、なんでもないよっ!」
バカ、あたし…。
動揺してんの、バレバレじゃん…。
「えー、うそでしょ?
ねえ、なんで?」
うわー!!!
上目遣いであたしを見ないで!
言っちゃいそうになるじゃない…。