君への想い、この音にのせて〜こじらせ幼なじみの恋の行方は〜


「まぁ、わからなくもねーよ、お前の気持ち。クリスマスまではいるんだろ?しっかり愛を育んでから行けよな」


「おー、言われなくてもそうするわ」



ビーーッ

休憩終了のブザーが鳴って、二人同時に腰を上げた。



鈴と気持ちが通じてまだそんなに経ってないのに、こんなことになるとは思ってもみなかった。


大会MVPに選ばれたことは、マジで嬉しかったし、アメリカに行くことも夢だったから、バスケ留学できると知ったときは信じられないくらい興奮した。



2ヶ月。


この時間はアメリカでバスケをすることに関してはもっと欲しいと思うくらい短い。

でも、鈴と離れることに関しては、長すぎると思ってしまう。




鈴も連れて行けたらいいのにな・・・


なんて、結構本気で思ってしまっている俺は、相当鈴に溺れてるらしい。



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