一度倒れたら、溺愛がとまりません!!
下校中、私は華奈の言葉にちょっと疑問を思った。
「ねぇ、晴。なんてみんなに言ったの?
あんまり記憶無くて覚えてないんだけど」
「あ〜、あれな。俺も覚えてない。あっ、
南の持病のこと言っちゃった。ごめん。」
「あー、大丈夫。いつかはバレると思ってたから。こんな形になるとは思ってなかったけど」
ちょっと苦笑いした。
そして気づけば家の前。
「今日は、早く寝ろよ、じゃ」
「ありがと、晴。また、明日ね」
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