一度倒れたら、溺愛がとまりません!!
南の病室に入ると少し苦しそうに呼吸してる南が居た。

「南!大丈夫?発作出てない?」

「…、う。ん、」

「出そうだけど自分で整えられそう?呼吸」

南は頷いた。

「この体制息しづらいから、起こすよ」
体を支えて背中を摩すった。

10分くらいたった頃、南の呼吸は落ち着いた。

「晴、もう、大丈夫。落ち着いた」

「ちょっと落ち着くまで時間がかったね…
インフルは陰性だった。熱は…計れる?」

「うん」

ピピピ…

「37.7か…下がりきらないな。ご飯は?
何か食べれた?」

「冷凍庫に、半分のアイスがある」

俺は冷凍庫を開けて確認すると

「お!、結構食べれたじゃん。まだお腹は空いてる?」

「そう…なんか食べたいのに食べれない。
お腹は空いてる」

「お粥にするか、持ってくる」
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