一度倒れたら、溺愛がとまりません!!
仕事が終わり、駐車場にいくとそこそこ高い車に乗っている晴がいた。

手を振られて、その車に乗ると
「今日どうする?南呑めるの?」

「最近少しだけど呑めるようになった」

「オッケー。じゃあ俺が適当に決めるわ」

「今も実家ぐらしなの?」
車を走らせながら晴が聞いてきた。

「いや、今年から一人暮らしするようになった。」

「え、おじさん許してくれたんだ。一人暮らし。」

「うん、自分で働いたお金でセキュリティが万全な家って、わかってくれたら許してくれた。」

「おじさん、最近どうなの?」

「元気にしてるよ。家庭菜園とかしてて」

「それは良かった。今度挨拶行こうかな。」

「きっと喜ぶね。お父さんのお気に入りだから、晴は」

そんな話をしているうちにお店についた。
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