一度倒れたら、溺愛がとまりません!!
三章

ど…うして?

晴の家に泊まった次の日、私は出勤した。
朝起きると晴は、隣でぐっすり寝ていた。
夜勤と聞いていたので、静かに家をでた。

「明らかに体が軽い。よし!今日も頑張ろう」

「気合が入ってますねー、おはようございます。有川先生。」

研修医の上村くんに聞かれてたらしい。

「おはよ。上村くん。今日は、午前中は外来で午後は回診ね」

「 はい。わかりました」
いつもと変わらない日になるはずだった。
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