Y'a pas que les grands qui rêvent
母は顔を真っ赤にして怒り狂っているが、

「あんたなんか知らないわ!」

そんな捨て台詞を投げつけられようと、ヘレンは完全無視で手を洗い始めたので、一旦、このバトルはお休みとなることに、私はとりあえず安堵した。

さっさと2階へ行ってしまうヘレン。

ここに残ったら、今度は母の攻撃の矛先がこっちを向きそうで嫌だったので、私も2階へ逃げる。
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